ラデシ工芸   テーブル  154cmX94cm  貝殻で製作 10年前 購入¥120万
       もものみごとである パール貝が多くつかわれている
ラデンテーブル  
螺鈿細工(らでんざいく)
螺鈿細工は、夜光貝やアワビの貝の真珠質の部分を砥石(といし)でみがき、一定の厚さにそろえ、文様の形に切って漆塗面にはめこんだり、はりつけたりする技法で、
光線の当たり具合によって、貝の部分が青や白にうつくしくひかるのを利用した加飾法です。
漆塗面は文様にしたがって彫っておき、貝を糊漆ではりつけます。貝自体に線彫装飾をさらにほどこすこともあります。
木地に螺鈿をほどこしたものもあり、奈良時代には木画やべっこうなどと併用しましたが、平安時代になると、蒔絵とともにつかわれてその効果をいちだんとあげました。