宇治抹茶は京都の南部､宇治川と木津川の清流が､宇治の抹茶を育みます

宇治抹茶は京都の南部､宇治川と木津川の清流が､宇治の抹茶を育みます。
　５月に茶摘が始まる前の約２０日間､ヨシズとワラで茶園をおおいます。
これが抹茶のもつ､ふくよかな香りと味､鮮やかなみどりを生み出すもとです。

宇治抹茶

宇治抹茶のできるまで

京都の南部､宇治川と木津川の清流が､宇治の抹茶を育みます。　
５月に茶摘が始まる前の約２０日間､ヨシズとワラで茶園をおおいます。
これが抹茶のもつ､ふくよかな香りと味､鮮やかなみどりを生み出すもとです。

手で摘んだ新芽は､製茶工場で抹茶原料の碾茶(てんちゃ)に加工されます。
　まず蒸気で蒸し､乾燥炉で徐々に乾かし､茎や葉脈などの繊維質をを取り除いて仕上げ､低温庫に保管して､時間をかけて熟成させ､出荷を待ちます。こうしてできた碾茶は､石臼でていねに挽きあげ､あのきめ細やかな抹茶となります。


ヨシズの下で､一芽ひと芽､ていねいに手摘みします。根気と熟練のいる作業です。	代々伝わる､抹茶ひき臼(石うす) 写真は江戸中期のもので､漆仕上です。	みどりも鮮やかに挽きあげられた抹茶。本場宇治のお抹茶は､ふくよかさがちがいます。

でも､抹茶って難しそう・・・いえ､そんな事はありません !

抹茶のおいしい点てかた

まずは抹茶の基本		抹茶をたてるのはすごく簡単。　用意するものは､抹茶に茶しゃく、茶せん、そして茶碗。　専用の道具でなくてもかまいません。　まず､湯通しして温めた茶碗に､茶杓２杯(ティースプーン軽く一杯)　程の抹茶を入れ、熱湯を注ぎます。　茶せんできれいに泡が立つまでかき混ぜます。　抹茶とお湯の割合は好みで加減しましょう
抹茶でうれしいおもてなし!		抹茶にケーキもいいけれど、たまには和風のおもてなしもおしゃれ。抹茶に季節の和菓子を添えて、粋なひと時を演出。　あなたのセンスも見直されそうですね。　特別なお客様だけでなく、たまには、仲のよいお友達に抹茶をふるまってみるのも新鮮かもしれませんね。
抹茶でオン･ザ・ロック　!		気軽に楽しむオン･ザ･ロックの抹茶も粋なおいしさです。抹茶大さじ１を細かいふるいでこし､熱湯１カップを加えて茶せん、または泡だて器でよく溶かし氷を入れたグラスに注げば出来上がり。　のどごしの良いサラリとした感覚は、お風呂上りにも最適です。また、ビタミ　ンCが　たっぷりと含まれているヘルシー飲料でもあるのです。