Kyoto Shimbun 2004.03.15 News


 9小学校児童に防犯用の笛
 京田辺、宇治小事件受け
 昨年12月の宇治小事件を受け、京都府京田辺市内の9小学校の児童に15日、防犯用の笛が配られた。

 このうち、松井ケ丘小では、各学級ごとに担任教諭が「登下校時や外出時に危ないと思ったら吹いてください。普段ふざけて鳴らしたら役に立ちません」と使い方を説明し、笛を配布した。児童はランドセルに付けたあと、早速、試しに笛を鳴らしていた。

 児童の安全対策として市教委が導入した。当初は新年度に行う計画だったが、春休みが間近なことから、前倒しして実施することにした。新入生は入学後に配布する。

 ▽木津町は防犯用携帯ブザー

 登下校時の子どもの安全を守るため、木津町は4月から、町内の全小中学校の児童、生徒に「防犯用携帯ブザー」を配布する。2004年度一般会計当初予算案に250万円を盛り込んだ。

 昨年12月の宇治小事件や町内での不審者情報から、保護者の強い要望があり配布を決めた。

 携帯ブザーは長さ約7・5センチ、重さ約45グラムでライト付き。ひもを引くと120デシベルの警報音が鳴る。町内の6小学校、2中学校の計約3500人に配り、05年度以降も毎年、新入児童らに配布する。

 町教委は「使う事態が起こらないことを願っているが、いざというとき役に立ってほしい。安全意識の向上にもつながれば」と話している。

写真=防犯用のふえを試しにふく児童(京田辺市・松井ケ丘小)

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