製品安全データシート       作成日:2006年11月1日

1. 製品及び会社情報

製品名 : Guブロス
会社名 : 佐々木化学薬品株式会社
住 所 : 〒607−8225 京都市山科区勧修寺西北出町10
担当部門 : 技術部
担当者名 : 村上 仙也
電話番号 : (075)581−9141
FAX番号 : (075)593−9784

2. 組成・成分情報

単一製品・混合物の区別 : 混合物
化学名又は一般名 : 有機窒素化合物
官報公示整理番号 : 5-537
(化審法・安衛法)
CAS No.       : 95-14-7

3. 危険有害性の要約

有害性 :  眼に入ると刺激され、炎症を起こすことがある。
        繰り返し接触すると、皮膚炎または湿疹を起こすことがある。
        経口摂取すると悪心、嘔吐、腹痛を起こすことがある。
環  境  影  響  :  データなし
物理的及び化学的危険性 : 不燃性である。
                   強酸化剤と接触すると反応することがある。 
分 類の名 称 : 分類基準に該当しない

4. 応急処置

吸入 した場合 : 直ちに患者を新鮮な空気の場所に移し、毛布等にくるみ保温して安静にさせ、
             鼻をかませ、うがいをさせる。必要があれば医師の処置を受ける。
皮膚に付着した場合 : 直ちに持染された衣類や靴等を脱がせ、付着または接触部分を多量の水で十分
                に洗い流す。必要があれば医師の処置を受ける。
目に入った場合 : 直ちに清浄な流水で少なくとも15分間以上洗眼し、眼科医の処置を受ける。
             洗眼の際は指で瞼を開いて眼球、瞼の隅々まで水がよく行きわたるように洗う。
飲み込んだ場合 : 患者を毛布等でくるみ保温しながら安静にさせる。
             意識が明瞭なときは患者を元気づけ、口の中を水で洗わせ、水または食塩水を
             飲ませて吐かせる。必要に応じて医師の処置を受ける。
             意識がない場合は何も与えてはならない。医師はできるだけ早く呼ぷ。

応急措置をする者の保篠 : 救助者が有害物質に触れないように、保護眼鏡、保護手袋等の保護具を着
                   用するなどの注意をする。

5 火災時の措置

 消火剤  : 本製品自体は燃焼しない。
            本製品を巻き込んだ周辺火災に適切な消火剤を使用する。

特定の消火方法 : 火災発生場所周辺は関係者以外の立入りを禁止し、安全な場所に退去させる。
              周辺火災の場合は、容器を速やかに安全な場所へ移す。移動が不可能な場合
              は容器および周辺に散水して冷却する。
              消火のための放水等により、環境に影響を及ぽす物質が流出しないように適
              切な措置を行う。

消火を行う者の保護 : 作業の際には必ず適切な保護具を着用する。
                消火活動は、可能な限り風上から行う。

6. 漏洩時の措置
人体に対する注意事項  : 漏洩場所周辺にロープを張る、警告を発するなどして関係者以外の立ち入り
                   を禁止する。風上から作業を行う。
                   作業の際には適切な保護具(保護眼鏡、保護手袋、保護長靴、保護衣等)を
                   着用する。

環境に対する注意事項  : 流出した製品が河川等に排出され、環境へ影響を与えないように注意する。
                  大量の水で希釈する場合は、汚染された排水が滴切に処理されずに環境へ流
                  出しないように注意する。流出物を直接河川や下水に流してはいけない。

除  去  方  法
 少量の場合 : 乾燥砂、土砂、ウエス等に吸着させて取り除くか、多量の水で洗い流す。
 大量の場合 :  盛土で囲って流出を防止し、これらに吸着させる等して密閉できる空容器に回収するか、
           または多量の水で洗い流す。
           濃厚な排液が河川等に排出されないように注意する。

7. 取扱い及び保管上の注意
取扱い
 技 術 的 対 策: ・眼、皮膚および衣類等に触れないよう、作業時には適切な保護具(保護眼鏡、
               保護手袋、保護長靴、保護衣等)を着用する。
              ・取扱い場所付近に眼の洗浄および身体の洗浄のための設備を設置し、位置を
               明瞭に表示する。
              ・容器を破損しないように充分注意して取り扱う。容器の栓やロを持って取り
               扱わない。また、容器をみだりに転倒させる、衝撃を加える、引きずる等の
               乱暴な取扱いはしない。
              ・取扱い後は手洗い、洗眼、うがいを充分に行う。使用した保護具は必ず水洗、
               乾燥を行う。作業者に付着した場合は直ちに着替えを行い、水洗、乾燥する。

保 管
 適切な保管条件    : ・直射日光、高温状態を避け、乾燥した通風のよい冷暗所に、密栓をして保
                  管する。
                 ・強酸化割とは隔離して保管する。
 安全な容器包装材料 : ガラス、ポリエチレン、ポリプロピレンなど

8. 暴露防止及び保護措置

設備対策 : 取扱い場所付近に胞の洗浄及び身件の洗浄のための設備を設置し、位置を明瞭に表示する。
管理濃度 : 設定されていない
許容濃度 : 日本産業衛生学会 設定されていない
         ACGIH 設定されていない

保護具
 手の保護具 : 不浸透性保護手袋(ゴム手袋等)
 眼の保護具 : 保護眼鏡(側板付普通眼鏡、ゴーグル型等)
 皮膚及び身体の保護具 : 保護衣(長袖作業衣)、保護長靴、前掛け等

9. 物理的及び化学的性質

物理的状態
 形  状  : 液体
    色  : 無色あるいは淡黄色透明
    pH  : 中性(7.2)

物理的状態が変化する特定の温度/温度範囲
 沸  点  : 約100℃
 引 火 点  : 不燃性である。
 密度(比重) : 約1

溶解度
 溶媒に対する溶解性 : 水およぴアルコールと自由に混和する。

10. 安定性及び反応性

安   定   性 : 通常条件で安定である。
反   応   性 : 強酸化剤と接触すると反応することがある。
避けるペき条件 :  直射日光、熱
危険有害な分解生成物  : 一酸化炭素、窒素酸化物

11. 有害性情報

急 性 毒 性 : 経口摂取すると悪心、嘔吐、腹痛を起こすことがある。
          : ラット経口 LDL0 50bmg/kg
          : マウス腹腔内注射 LD50 1.000mg/kg
局 所 効 果 
 刺激性(皮膚・眼) : 皮膚の場合、短時間の接触では問題はない。
              : 眼に入ると刺激され、炎症を起こすことがある。
感   作  性    : 繰り返し接触すると、皮膚炎または湿疹を起こすことがある。
慢性毒性・長期毒性 : データなし
発 が ん 性     : 本製品の使用成分はIARCおよぴNTPリストには配載されていない。
変 異 原 性     : データなし
催 奇 形 性     : データなし
生 殖 毒 性     : データなし

  
12. 環境影響情報

 移 動 性  :  物理的化学的性質からみて水域、土壌環境に移動する可能性がある。
 残留性/分解性   :  データなし
 生態蓄積性     :  データなし
 生 態 毒 性    :  データなし
13. 廃棄上の注意
残余廃棄物 : 少量の場合は、多量の水で希釈して、下水に排出する。
          多量の壊合は、都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託する。
容  器   : 廃棄する場合は、内容物を完全に除去した後に処分する。

14. 輸送上の注意

国 内 規制 : 適用法令なし
国連分類   :分類基準に該当しない
輸送の特定の安全対策及び条件 :
          容器に破損、滴れがないことを確かめ、衝突、転倒、落下、破損のないように積込み、
          荷崩れ防止を確実に行う、また、直射日光を避けるための遮光性被覆を施し、雨水に
          よる濡れを防止する。
          衝突、転倒、落下等によって容器の破損、漏れ、飛散しないように慎重に取り扱う。
          積み込み、荷下ろし、移動、充填等の作業を行うときは必要な保護具を着用する。
          該当法令に従い、包装、表示、輸送を行う

15. 適用法令

化学物質管理促進捷(PRTR法)  : 非該当
毒物劇物取締法            : 非該当
労働安全衛生法            : 非該当
16. その他の情報

引用文献
  化学大辞典          共立出版
  化学防災指針         丸善
  産業中毒便覧         医歯薬出版
  14705の化学商品       化学工業日報牡
 
*記載内容は現時点で入手できた資料や情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確さ、安全性を保証する
 ものではありません。
*注意事項は通常の取扱いを対象としたものですが、特別な取扱いをする場合には、新たに用途用法に適した安
  全対策を講じたうえで実施願います。
*すペての化学製品には未知の有害性があり得るため、取扱いには細心の注意が必要です。 ご使用者各位の責任
  において、安全な使用条件を設定くださるようお願い申し上げます。