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ツェップ型ワイヤーアンテナシリーズに人気    完売しました

●製品概要
このアンテナは、エレメントの端から同軸ケーブルで給電できる1/2λワイヤーアンテナです。整合回路を有し、
電波伝搬性能が優れています。アンテナの組立てに 特別、工具を必要としません。それは移動運用などにおいて機動力を発揮します。
調整は、エレメントの長さで行います。先端を折返します。調整箇所が少ない為、 作業は極めて楽です。水平・斜め・垂直・
くの字に設置できます。同軸ケーブルをエレメントの端から接続できる為、特にアンテナが長いローバンドは、
この方式は 大変便利です。
電波の輻射は、電流腹となるエレメントの中央部が一番強くなります。この為、給電部の位置は、
上下どちらを向いていても構いませんが、 シャック側に配置すれば、同軸ケーブルが短くて済みます。
給電部はLC並列共振回路になっています。 したがってバンド専用であり、他のバンドには整合しません。
また、
フルサイズ型と短縮型の給電部を入替えて利用すると、良好なSWR特性を得られません。

●送信出力について
規格の耐入力値は実測破壊値です。ただし、この値は気象条件などにより大きく異なる事がありますので、あくまでも目安としてください。
また許容値ぎりぎりでの運用は避けてください。アーク放電により燒損した給電部は、修理不可能です。
チューニングのキーダウンやCW運用では送信出力を抑えてください。特にHFローバンドの給電部の修理依頼が
多いようです。注)SSB運用のVSWRをチェックするため、CWまたはFMモードに切替えるときは
オーバーパワーにならないよう 気を付けて下さい。

●給電部回路について
給電部は、LC並列回路です。M接栓の外側導体とエレメントは直流的に導通しています。
万が一コンデンサーが燒損させてしまった場合は、SWR値は無限大を示します。

●防水について
給電部には排水の為に通気穴を施しております。自己融着テープは接栓部に巻いてください。

●アンテナの引張り強度
エレメント接合部分の引張強度は約100kgfです。豪雪地帯や、強い力で展張する必要のある場合は、
絶縁体のメッセンジャーワイヤーにアンテナを沿わせ、直接アンテナに雪の重みがかからない状態で展張してください。

●高張力繊維入編組線について
弊社が独自に開発したアンテナ線を使用しています。従来の銅撚線に比べ半分の重量、約2倍の引張強度を実現しました。
至極、しなやかで、とても扱いやすいのが特長です。

● 故障とお考えになる前に

アンテナの設営において、コイルツバの、 コイルつばのエッジの部分に
衝撃が加わると、コイルカバーがコイルベースの部分にずれ、
コイルツバとの間に隙間が生じる場合が あります。しかしながら
、ここはメンテナンスの為に 動かせる構造になっており、
不良ではありません。隙間が開いた場合は、カバーを元の位置に
戻してお使いください。
『VSWRが下がらない』 その多くの原因は...

『VSWRが下がらない』といった問い合わせは、特に3.5MHz帯や7MHz帯に多いのですが、その原因の殆どが、
アンテナの設置にあります。バンドのVSWRが下がらない場合は、

まずアンテナがタワー、マスト等の影響を受けていないか確認して下さい。
そして少なくとも1/8λ以上離して下さい。
3.5MHz帯は最低でも5m、7MHz帯は3m以上離さないと影響します。

アンテナの中心付近は電流腹なので、影響物に近付けてもさほどVSWRに影響を与えないのですが、
アンテナの先端(両端)は電圧腹になっており、ここに金属物などの影響物を近付けますと、もろにVSWRが変化します。

逆Vダイポールアンテナの給電部は電腹にあります。
ツェップ型ワイヤーアンテナの給電部は電
腹にあります。逆Vダイポールアンテナのように給電部をタワーなど
に接近させると、調整が難しくなります。どうぞ、この点をよく御理解ください。

● 修理について

コンデンサー焼損などでアンテナの修理が必要な場合は、弊社にお送りいただければ、有償にて修理いたします。
また、自分で修理を希望される方は、以下の要領で行って下さい。

  • まずコイルカバーを、碍子側にずらす。コイルカバーがコイルベースに接着されているタイプは、
  • 万力などで甘く絞めるとボンドが外れます。
  • コイルつばとエレメント取付けネジはボンドで固定していますので、エレメント取付けネジを過熱し接着を外す。
    過熱の方法は、
  • ドライヤーで温める
  • 熱湯に数分間浸ける
  • 80Wのハンダこてをネジの穴に挿入する
    などの方法があります。
  • コイルつばは、反時計方向に回せば外れます。稀にボンドが外れない事があります。その場合はコイルつばを剥きとります。
  • コイルカバーを抜けば給電部が露出します。モデルによりコンデンサーの取付け方が異なります。
  • 焼損したコンデンサーを取替える際に、コイルボビンにカーボンが付着していますので、ヤスリ等で削ぎ落とし、
  • 高周波ワニスあるいは防湿剤などで絶縁処理を施してしてください。




フルサイズ型 ツェップ型ワイヤーアンテナ
            

型 名 Hタイプ 販売価格(税別) 周波数帯 バンド幅 全 長 重 量
ZA-50H ¥15.800
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50MHz 約1MHz 約2.8m 約320g
ZA-28H ¥15.800
メールで注文する
28~30MHz 約800KHz 約5m 約326g
ZA-27H 特注品 27~28MHZ 約800KHz 約5.2m 約332g
ZA-24H ¥15.800
メールで注文する
24MHz 約700KHz 約5.7m 約341g
ZA-21H ¥15.800
メールで注文する
21MHz 約700KHz 約6.5m 約366g
ZA-18H ¥21.800
メールで注文する
18MHz 約600KHz 約7.6m 約395g
ZA-14H ¥21.800
メールで注文する
14MHz 約100KHz 約10m 約425g
ZA-10H ¥21.800
メールで注文する
10MHz 約90KHz 約13.3m 約480g
ZA-7H ¥22.800
メールで注文する
7MHz 約80KHz 約20m 約575g
ZA-3.5FH ¥32.800
メールで注文する
3.5MHz 約60KHz 約39m 約935g

●規 格
利得:2.15dBi、接栓:MJ、入力インピーダンス:50Ω
耐入力:Hタイプ1KW A3J 300W A1
(Sタイプ:120W A3J 40W A1)


短縮型 ツェップ型ワイヤーアンテナ

型 名 Hタイプ 販売価格(税別) 周波数帯 バンド幅 全 長 重 量
ZA-7RH ¥22.800
メールで注文する
7MHz 約80KHz 約10m 約810g
ZA-3.5H ¥32.800
メールで注文する
3.5MHz 約60KHz 約20m 約1100g

●規 格
接栓:MJ、入力インピーダンス:50Ω、
耐入力:Hタイプ500W A3J 200W A1
(Sタイプ:120W A3J 40W A1)              


7MHz/21MHz二波共用
ツェップ型ワイヤーアンテナ

7/21MHz 二波共用型
ZA-721H 
販売価格¥25.000(税別)

メールで注文する型名:入力インピーダンス:50Ω
耐入力:プ600W A3J 300W A1
周波数帯:7/21MHz
全長:約12m
重量:約1.25kg
接栓:MJ


マルチフィーディング式ツェップ型ワイヤーアンテナ

マルチフィーディング 新製品
“バンド幅が広い短縮アンテナ

この度、マルチフィーディング方式のアンテナを開発しました。
これにより在来品比約
の帯域幅を実現しました。

従来のZA-7RHは28.3KHzの帯域幅(VSWR1:1.5以下の範囲)に
対し、ZA-7RWでは50KHzに拡張。7MHzのハムバンド帯域内に
おいては、VSWR1:2.0以下です。
*共振点の調整はできません。

ZA-7RW
 販売価格¥25.800(税別)
メールで注文する

周波数帯:7MHz、全長:約10m、重さ:810g、
耐入力:300W A3J(100W A1)

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